神々の系譜(2)
著者:梅谷 武
天照大御神と須佐之男命の誓ひから天の石屋戸まで。
作成:2007-11-19
更新:2011-03-10
更新:2011-03-10
たきりびめ(多紀理毘賣命)=おきつしまひめ(奧津島比賣命)
胸形の奧津宮。
宗像大社・沖津宮(福岡県宗像市沖ノ島)
いちきしまひめ(市寸島比賣命)=さよりびめ(狹依毘賣命)
胸形の中津宮。
宗像大社・辺津宮(福岡県宗像市田島)。古事記と記述が異なる。
厳島神社(広島県廿日市市宮島)
厳島神社(広島県廿日市市宮島)
たきつひめ(多岐都比賣命)
胸形の邊津宮。胸形君等が祀る三前の大神。
宗像大社・中津宮(福岡県宗像市大島)。古事記と記述が異なる。
あめのほひ(天之菩卑能命)
子の建比良鳥命(たけひらとり)は出雲國造、无邪志國造、上菟上國造、下菟上國造、伊自牟國造、津島縣直、遠江國造等の祖。あまつひこね(天津日子根命)
凡川内國造、額田部湯坐連、茨木國造、倭田中直、山代國造、馬來田國造、道尻岐閇國造、周芳國造、倭淹知造、高市縣主、蒲生稻寸、三枝部造等の祖。くまのくすび(熊野久須毘命)
熊野那智大社(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山)に祀られている熊野夫須美神と考えられる。
おもひかね(思金神)
高御產巢日神の子。
秩父神社(埼玉県秩父市番場町)。『先代旧事本紀-国造本紀-』によれば、崇神天皇の時に知知夫国の初代国造に任命された八意思兼命の十世の子孫である知知夫彦命が、祖神を祀ったことに始まるとされている。
あまつまら(天津麻羅)
鍛人(かぬと)。いしこりどめ(伊斯許理度賣命)
日前神宮・國懸神宮(和歌山県和歌山市秋月)。
鏡作神社(奈良県磯城郡田原本町)。
中山神社(岡山県津山市一宮)。
生國魂神社・鞴神社(大阪市天王寺区生玉町)。
鏡作神社(奈良県磯城郡田原本町)。
中山神社(岡山県津山市一宮)。
生國魂神社・鞴神社(大阪市天王寺区生玉町)。
たまのや(玉祖命)
玉造部の祖神。
玉祖神社(山口県防府市大字大崎)。
石作玉作神社(滋賀県伊香郡木之本町)。
玉祖神社(山口県防府市大字大崎)。
石作玉作神社(滋賀県伊香郡木之本町)。
あめのこやね(天兒屋命)
中臣連(後に藤原氏)の祖神。
枚岡神社(大阪府東大阪市出雲井町)。元春日社。
春日大社(奈良県奈良市春日野町)。和銅3年(710年)、平城京の守護のため藤原不比等が藤原氏の氏神を祀ったことに始まる。
枚岡神社(大阪府東大阪市出雲井町)。元春日社。
春日大社(奈良県奈良市春日野町)。和銅3年(710年)、平城京の守護のため藤原不比等が藤原氏の氏神を祀ったことに始まる。
ふとだま(布刀玉命)
忌部首(後に斎部氏)の祖神。
大麻比古神社(徳島県鳴門市大麻町)。
天太玉命神社(奈良県橿原市忌部町)。
安房神社(千葉県館山市大神宮)。天太玉命の孫の天富命が神武天皇の命により、肥沃な土地を求めてまず阿波国(現徳島県)を、そして後に房総半島を開拓したのが始まりとされる。
大麻比古神社(徳島県鳴門市大麻町)。
天太玉命神社(奈良県橿原市忌部町)。
安房神社(千葉県館山市大神宮)。天太玉命の孫の天富命が神武天皇の命により、肥沃な土地を求めてまず阿波国(現徳島県)を、そして後に房総半島を開拓したのが始まりとされる。
あめのたぢからを(天手力男神)
戸隠神社(長野県長野市戸隠)。
佐那神社(三重県多気郡多気町)。
佐那神社(三重県多気郡多気町)。
あめのうずめ(天宇受賣命)
猿女君稗田氏の祖神。
賣太神社(奈良県大和郡山市稗田町)。
猿田彦神社・佐瑠女神社(三重県伊勢市宇治浦田)。
椿大神社(三重県鈴鹿市山本町)。
賣太神社(奈良県大和郡山市稗田町)。
猿田彦神社・佐瑠女神社(三重県伊勢市宇治浦田)。
椿大神社(三重県鈴鹿市山本町)。
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