9章 コンパス機能
著者:梅谷 武
語句:Windows7, センサーAPI, 電子コンパス, コンパス連動機能, VAIO type P
ToposNoteのコンパス機能について述べる。
作成:2010-06-19
更新:2011-04-27
 Vista以前のWindowsにおいてセンサーにアクセスするにはハードウェア固有のデバイスドライバ経由でデータ通信を行なうプログラムを書く必要がありましたが、Windows 7においてはAPI経由で簡単にセンサーの計測データを取得することができるようになりました。
 この機能が実装されたPCはまだ数少ないのですが、SONYのポケットスタイルPC「VAIO type P」のWindows7モデルにはセンサーAPIで制御できる電子コンパスが搭載されています。
 ToposNoteのコンパス連動機能は現状、「VAIO type P」のWindows7モデルにのみ対応しています。このモデルでToposNoteを起動すると、自動的に電子コンパスを認識し、[メニュー]→[動作]→[コンパス]のチェックボックスが有効になります。これをチェックするとコンパスと連動し、チェックをはずすと連動が解除されます。
 なお、コンパス連動機能を利用する場合はライセンスが必要になります。
コンパスチェックボックス
(国土地理院発行1/25000地形図及び10mメッシュ使用。利用規約より一部隠蔽)

動作確認機種

  • SONY VAIO type P(VPCP11AKJ)
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