リリースノート
著者:梅谷 武
語句:FormedText
リリースノート
作成:2011-01-17
更新:2014-05-22
名称 ftex
版数 2.7.0
種別 フリーソフト
著作者 梅谷 武
動作環境 Windows XP/Vista/7
記述言語 VC++
作成日付 2014-05-17
目的 Web文書作成支援。
機能 FormedText形式構造化テキストをXHTML形式に変換する。
お問い合わせ お問い合わせフォーム
ダウンロード ベクター
  1. 配布ファイルを適当なフォルダに解凍してください。
  2. 実行ファイル:ftex.exeをパスの通ったディレクトリへ複写してください。TeXをインストールされている方はTeXの実行ファイルと同じディレクトリに入れておくといいでしょう。
 レジストリ等の環境には一切書き込みはしていませんので、ファイルを消去するだけでかまいません。
 コンソールアプリケーションですので、コマンドプロンプトから使いますが、通常はご使用のエディタから実行するのが便利です。
 HTML形式を出力するときには次のように操作します。
>ftex sample.ftx sample.html
 中間XML形式を出力するときには次のように操作します。
>ftex -x sample.ftx sample.xml
 FormedTextの詳細については添付仕様書をお読み下さい。
 添付のプログラム、スタイルシートや画像フォントを利用して文書を作成すること、それをWeb上で公開することについて、改変、営利目的での使用を許諾します。またその際にクレジットの表示は必要ありません。
 ラテン語翻訳支援機能に付属するラテン語辞書についても同様とします。
 このプログラムを運用することによって生じた結果について、作者はいかなる責任も負いません。
 このプログラムに関するご意見・ご質問等は上記お問い合わせ用フォームで受け付けております。出来る範囲で対応いたします。
 2.7版においてはラテン語翻訳支援機能を追加しました。

2014-05-17 Ver.2.7.0

  1. ラテン語翻訳支援機能追加。
 FormedTextの処理系をWeb用のftexと、kindle用のktexに分けることになりました。このときになるべく仕様を共通化することを目的として2.5版を改訂したものが2.6版です。

2013-08-08 Ver.2.6.2

  1. ¥span, ¥divv命令追加。

2013-05-22 Ver.2.6.1

  1. -e 機能削除
  2. ¥ruby命令でルビを振る。
  3. ¥textsf, ¥sf命令追加。
  4. 数式番号に章番号を付加する機能追加。
  5. ¥limsup, ¥liminf命令調整。
  6. 画像フォントを透過pngから透過gifへ変更。

2013-01-24 Ver.2.5.6

  1. ¥ddot, ¥dddot命令追加
  2. 一行読み込み時、空白削除しないように仕様変更
  3. ¥Greekタグにおける変換機能の不具合修正

2012-01-27 Ver.2.5.5

  1. ¥hat,¥ud命令追加
  2. ¥hat,¥widehat命令追加
  3. ¥supsetに¥supが適用される不具合修正

2011-10-20 Ver.2.5.4

  1. 古典ギリシア語入力機能追加

2011-06-24 Ver.2.5.3

  1. グラフィックス機能をHTML5対応(wz_jsgraphics.js改訂)

2011-03-06 Ver.2.5.2

  1. 行変換処理最適化
  2. 追加スクリプト機能追加

2011-02-12 Ver.2.5.1

最初の公開版

2.4版と2.5版の相違点

  1. XHTML1.0準拠からXHTML1.1準拠へ変更
  2. 目次・索引作成支援機能を追加
  3. 定理環境と図表環境に利用者定義識別子機能を追加
  4. 古典ギリシア語のための¥Greek命令を追加
  5. グラフィックス機能を追加
  6. 追加ライブラリ:wz_jsgraphics.js, wz_jsgraphics_plus.js

2011-01-13 Ver.2.4.5

  1. デザイン変更:メニュー既定表示
  2. 組込ライブラリ:scrollsmoothly.js 削除
  3. greeentea.cssの数式フォントをGeorgiaからcenturyへ変更
  4. 全角空白指定命令を追加
  5. ¥term命令に物品属性追加

2010-12-22 Ver.2.4.4

  1. 新デザイン対応:サイドバーに目次とメニュー配置。レイアウト調整。
  2. 組込ライブラリ:dtree.js, scrollsmoothly.js
  3. W3C検証ツールによる適合性確認(XHTML1.0 Transitional)
  4. デジタル署名

2009-12-24 Ver.2.4.3

  1. メタデータにRSS URL指定のためのタグ¥rssを追加

2009-12-24 Ver.2.4.3

  1. メタデータにRSS URL指定のためのタグ¥rssを追加

2009-12-15 Ver.2.4.2

  1. ¥langleの実装を⟨から〈へ変更
  2. ¥rangleの実装を⟩から〉へ変更

2009-12-04 Ver.2.4.1

初版開発完了

2.3版と2.4版の相違点

 2.3版がブログ書き込み用HTMLコードを目的としていたのに対し、2.4版はそのまま閲覧するためのHTMLコードを生成することを目的としています。そのため、次のような変更が加えられています。
  1. 題名・ヘッダー・フッターを付けるようなデザインに変更。
  2. メタデータをHTMLコードに埋め込むように変更。
  3. ヘッダー及びフッターのためのHTMLコードをFormedTextのプリアンブルに記述できるように変更。

2009-09-27 Ver.2.3.12

  1. 画像フォント追加(¥mathfrak[フラクトゥール体])
  2. 数式命令追加(¥dot)
  3. 数学記号追加(¥dag)
  4. 書体変更命令追加(¥bit[¥bm + ¥textit])

2009-09-12 Ver.2.3.11

  1. ¥inftyが表示できないバグ修正
  2. 画像フォント追加(¥mid???, ¥la???, ¥ra???)
  3. ¥longrightarrow, ¥longmapsto命令調整(CSS)
  4. 数学記号追加(¥rtimes, ¥ltimes)

2009-09-04 Ver.2.3.10

  1. 数学記号追加(¥langle, ¥rangle)

2009-08-28 Ver.2.3.9

  1. 数学記号追加(¥gtreqless, ¥lesseqgtr)
  2. 見出しサイズ調整
  3. 上付き・下付き調整
  4. bibliography環境を廃止

2009-08-23 Ver.2.3.8

  1. ¥proof命令を属性付き環境へ変更
  2. ¥overrightarrow命令を追加
  3. 数式フォントを"Georgia"へ変更
  4. \mathbbフォントを"Lucida Sans Unicode"へ変更
  5. 書体を"Times New Roman"にする\Roman命令を追加
  6. 数式環境のpadding調整

2009-08-10 Ver.2.3.7

公開実験版開発完了
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
梅谷武『FormedText』はクリエイティブ・コモンズ 表示 3.0 非移植 ライセンスで利用できます。